バランス活性療法とは?①

院長 富永

2012年03月13日 11:45

バランス活性療法は揉んだり骨をバキボキしないのになぜ楽になるのか?

「バランス活性療法」とは何なんだ?今回から数回に分けて詳しくお話します

まず、この療法を受けられた方のイメージですが、おおかたの感想は・・・

「ゆらゆら揺すってるだけなのに楽になりました!」
「身体に軽くふれているくらいにしか思えないです!」
「いままでの整体のイメージが変わりました!」


別に不思議なことしてるわけじゃないですよ!
ゆらゆらといっても関節を回転させる、軽く捻転させる、軽く押さえる、軽く撫でるといった具合です。

確かに受けられた方からしてみれば「身体をゆらゆら」してるだけでいかにも簡単そうです。
私にも出来そう・・・みたいな?

だけども~弱い刺激でありながらも効かせどころを理解して初めて大きな効果を得られるのです。

なぜなら弱い刺激でも「身体には刺激として認知され」充分伝わるのです。
いえ、むしろ弱い刺激の方が「身体が刺激を欲して能動的になり」
身体がほぐれることが分かっています。

では逆に揉んだり骨をバキボキするような強い刺激は?防御本能が働いて逆に身体を緊張させます。
または強い刺激に身を委ねてしまい「刺激を受けるだけ」になってしまうと考えられます。

つまり
強い刺激⇒刺激に対して受動的になる⇒さらに強い刺激を欲する⇒慣れてしまい効果を感じにくくなる
弱い刺激⇒刺激に対して能動的になる⇒痛い場所を癒そうと積極的にリカバリーしようとする

これがソフトな療法、バランス活性療法の優位性です!

日常で思い当たることは?
身体のどこかをぶつけた時、痛いところを優しく撫でたり押さえたりしますよね?グリグリしたりしませんよね。
あれで無意識に手当をし、リカバリーしようとしているのでしょうね

ではその無意識の部分を支配するのは?・・それは自律神経です。

次回、自律神経を外から操作して施術できる世界で唯一の整体法のお話です。


http://www.genkikenko.org/

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